このように、少数が他の個体と比べて大きくなり、中性化したような魚が、時々出てきます。この魚は何を意味するのでしょう。
通常のグッピーとの違いは、兄弟たちとは違い、中性化しているように見えます。では、何処が違うのでしょう。調べてみました。
1 卵巣は見当たらなかった。
2 背骨からゴノポに繋がる骨があり、その中に精巣があった(これは、モーリーの特徴で、グッピーには通常認められません)
未熟精巣の写真です。微に通常の精巣の写真はあります。
3 4ヶ月個体でも精巣が未熟である
微のゴノポの写真を参照してください
4 ゴノポの形やフックの数が、モーリーとほぼ同じになっている。
以上の結果を踏まえ、導いた結論は。
このタイプの変化は、メスのオス化や、オスの中性化ではなく。幼若化したために成長期が伸び、モッピー化(モーリーとグッピーの中間化)した個体だと、判定しました。
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- 2007/03/08(木) 20:42:01|
- 解説
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| コメント:5
深く考えると、とことんいってしまいますので、この辺が妥当かと思います(笑)
- 2007/03/09(金) 14:32:00 |
- URL |
- がっぴー #frf9sWlo
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