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レッドレースには、尾筒の黒は見当たりません。
なので、尾を付ける遺伝子が少なくきれいな尾形を守るために常染色体の力が必要になり、遺伝子の管理がやや難しくなります。

しかしながら、表現できるほどの黒を付けちゃうと、メラニン模様は荒くなるし、尾の層が増えるため透明感も出しにくくなる。昔のレッドテールコブラに逆戻りです。(レッドテールには見えませんがイメージとして)
この魚はショッカー前夜に出てきたもので、国産グッピーに自分を引き戻してくれた思い出のある魚です。
レースにレース柄の赤尾(黄色は簡単)は不可能と思っている時代に登場したので、すぐに飛びついてしまいました。
量産するには安定性がないため難しいのですが、外産ではほぼ使わない常染色体で尾を作るという荒業を行った魚です。良くも悪くも量産を目的とする外産とは違うアプローチがされています。
量産型外国産は遺伝子の組み合わせの妙が、国産は常染色体の吟味が醍醐味です。
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- 2015/12/07(月) 11:37:04|
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